フットペダルで SKK を使ってみた
私は日本語を打つときはほとんど SKK という入力方式を使っている。
SKK ではローマ字を打鍵するとすべて平仮名になる。漢字を打つときはシフトキーを使ってその旨を変換プログラムに教えなくてはならない。自然とシフトキーを使う頻度が高くなり、小指の負担が馬鹿にならない。Emacs を使っていると、コントロールキーを押すのも小指だからなおさらだ。
私の小指は日増しに強くなっていき、これまでトラブルはなかった。慣れというのはそういうものである。ところが、数日前に小指が痛くなって以来、なかなか治らない。そこで、フットペダルをシフトキーの代わりにできないものかと考えた。
まず Amazon いちばん安いフットペダルを買った。ルートアールというメーカーの RI-FP1BK というやつだ。古い型のものだが、Linux での動作実績もある。「Linuxでキーボード入力の補助手段としてフットスイッチを活用するには」や「フットペダル(RI-FP1BK)でマウス左クリック」参考にして、簡単にセットアップできた(Thanks!)。
じつは、この文章はそのフットペダル+SKKを使って入力している。まだ実用になるかどうか分からないが、慣れれば使いこなせるようになりそうな予感がしている。
最初は「シフトキーの代わりに足だ」と考えながら打鍵していたが、どうも「漢字を打つときは足だ」と考えたほうが簡単なようだ。「漢字→シフトキー→足」ではなく「漢字→足」と短絡できるからかもしれない。
🦶製品によって🦶違🦶うだろうけれども、スイッチを🦶踏🦶み🦶込🦶んだときの🦶
音はなかなか🦶大🦶きい。🦶漢字を🦶打🦶つたびにカチカチいうのだから、🦶隣🦶り
の🦶席の🦶人はかなわないだろう。オフィスで🦶使🦶うならもっと🦶静🦶かなものが
よさそうだ。(フットペダルを押したところを🦶で示した。足の絵文字なんだけど、化けたらごめんなさい)
そうえいば、コントロールキーのためにもう一つペダルがあるといいかもしれないなあ。
@kabipanotoko