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登場人物表

どうも登場人物の名前を覚えるのが苦手で、５人以上の登場人物があると、表をつくらないと忘れてしまう。以下は自分用につくったリストで、不完全なままであるが、それは私が物語を楽しむためにはこれで十分だったからである。もちろん、誤りもある（しかも多いはずだ！）に違いない。途中で投げ出してしまったものもあるが、それはストーリーに気をとられてメモを忘れたのである。なお、この表を読むと登場人物の隠された正体がバレてしまうことがあるから注意だ（どう注意したらいいんだ？）。

括弧内の無名数や p.xx は私が読んだ版で初めてその名前（人物ではなく）が出てきたページ数であり、他の人には何の役にも立たないであろう。

目次

ゼンダ城の虜／アンソニー・ホープ
紅はこべ／バロネス・オルツィ
レ・ミゼラブル／ユーゴー
暗黒事件／バルザック
ピクウィック・クラブ／ディケンズ
ピエレット／バルザック
田舎医者／バルザック
ふくろう党／バルザック
ゴリオ爺さん／バルザック
谷間のゆり／バルザック
シャーベル大佐／バルザック
十五少年漂流記／ヴェルヌ
予告された殺人の記録／ガルシア・マルケス

ゼンダ城の虜（アンソニー・ホープ）

紅はこべ（バロネス・オルツィ）

創元推理文庫『紅はこべ』（西村孝次訳）参考　↓クリックで拡大ですぞ

ツールの司祭（バルザック）（作成中）

岩波文庫『ツールの司祭・赤い宿屋』（1945）

頁	名前	説明。別名など。
7	ビロトー師	司祭。主人公。
9	リストメール夫人
10	ポワレル師	ビロトーと参事会員の席を争う
13	ガマール嬢	大家。老嬢
15	トルーベール師
15	シャプルー師	ビトローの先任者。ガシアンの参事会員。ビトローの友人。死去
28	マリアンヌ	ガマールの下宿の女中
44	サロモン・ド・ヴィルノワ嬢	ビトロー師の知り合い

レ・ミゼラブル（ユーゴー）（作成中）

岩波文庫『レ・ミゼラブル』（1987）

修道院にいる世俗の老女

巻-頁	名前	説明。別名など。
1-25	シャール・フランソア・ビヤンヴェニュ・ミリエル	ディーニュの司教、1815年に75歳。ビヤンヴニュ閣下（p.37）
1-26	フーシェ	枢機官
1-28	バティスティーヌ	ミリエルより10歳下の妹。未婚。
1-29	マグロアール	ミリエル兄妹の召使い
1-35	ビゴー・ド・プレアムヌー	宗務大臣
1-40	ロー伯爵婦人	ミリエルの遠い親戚
1-41	ジェボラン	引退した金持ち
1-42	シャンテルシエ侯爵	「老年で富裕で貪欲」「過激な王党で過激なヴォルテール党」
1-61	クラヴァット	盗賊の頭目
1-73	ボアシュヴロン子爵夫人	バティスティーヌの幼友達
1-79	Ｇ某	民約議員
1-119	ジャカン・ラバール	宿屋、クロア・ド・コルバ主人
1-124	ジャン・ヴァルジャン	主人公。二四六〇一号。九四三〇号。ギーヨーム・ランベール（vol.2-p.195）
1-135	Ｒ某侯爵
1-152	リュスネー	革命前にポンタルリエの門衛長。ミリエルの親類
1-153	ジェデオン	牧師会長
1-153	ジェルボー婆さん
1-157	ジャンヌ・マティーユー	ジャン・ヴァルジャンの母親
1-157	ジャン・ヴァルジャン	主人公の父親。ボアラ・ジャン。ヴラジャン
1-158	マリー・クロード	百姓女
1-158	モーベル・イザボー	パン屋
1-182	ブルヴェー	主人公が徒刑場で知り合った男
1-198	ブティー・ジェルヴェー	少年。主人公が硬貨を奪った
1-218	フェッリックス・トロミエス	パリーに住む男。ツウルーズの者。機才あり。古書生。金持ち。三十歳。
1-218	リストリエ	パリーの若者。トロミエスの仲間。
1-218	ファムイュ	パリーの若者。トロミエスの仲間。
1-218	ブラシュヴェル	パリーの若者。トロミエスの仲間。
1-218	ファヴォリット	ブラシュヴェルの恋人。家庭教師の子。分別あり。二十三歳。
1-218	ダーリア	リストリエの恋人
1-218	ジョゼフィーヌ	ヴァムイュの恋人。あだ名、ゼフィーヌ
1-218	ファンティーヌ	トロミエスの恋人。あだ名、ブロンド。美しい。
1-225	ラブーイスの騎士	老詩人
1-260	テナルディエ	宿屋の経営者。戦場の略奪者(vol.1-p.608)
1-260	テナルディエの妻	宿屋のおかみ
1-270	コゼット	ファンティーヌの娘。正しくはウューフラジー。アルーエット（vol.2-p.108）
1-277	エポニーヌ	テナルディエ夫婦の長女。ポニーヌ（vol.2-p.73）
1-277	アゼマル	テナルディエ夫婦の次女。ギュルナールと名づけられるはずだった。ゼルマ（vol.2-p.73）
1-285	マドレーヌ	モントルイュ・スュール・メールという町にやってきた男
1-299	ジャヴェル	警視。デュモン（vol.2-p.150）
1-306	フォーシュルヴァン	元公証人の老人
1-316	ヴィクチュルニヤン夫人	修道士未亡人で、年をとっている
1-320	マルグリット	ファンティーヌの隣人の老婆
1-333	バマタボア	しゃれ者
1-361	ジャンマティユー	アイイー・オー・クロシュ近くに住む老人
1-365	ブュゾーピエ	野菜売り
1-365	ピエール・シェヌロン	車力
1-365	シャルセレー	不明
1-366	ドリス	未亡人
1-366	ルネ・ル・ボセ夫人	不明
1-370	ペルペチュー	修道女。粗暴で正直で赤ら顔
1-370	サンプリス	修道女
1-375	スコーフレール	貸し馬屋の主人。フランドル人。スコーフラエル
1-421	ブルーガイヤール	車大工
1-464	シュニルディユー	囚人
1-464	コシュパイユ	囚人
1-464	バルー	車大工
1-492	ラフィット	銀行家
1-519	著者	ユーゴー自身
1-608	ポンメルシー	フランス軍将校
2-19	ブーラトリュエル	道路工夫。元徒刑囚らしい。
2-23	シー・フール	水くみの爺さん
2-65	ルイ18世	フランス国王
2-141	「借家主」の婆さん	門番の役目
2-192	シャブーイエ	警視総監秘書
2-218	サント・オーレール嬢	修道院の寄宿生
2-218	ベリサン嬢	修道院の寄宿生
2-218	タルボー	修道院の寄宿生
2-224	アガト	修道院寄宿舎受け付けの修道女。アガトレスク
2-6-5	ブーシャール嬢	修道院の寄宿生。三日の休暇を願う
2-6-5	ケラン	大司教
2-6-5	アルベルティーヌ婦人
2-6-5	ローアン公爵	若い牧師。アルベルティーヌゆかりの者。オーギュスト
2-6-5	ショアズール	修道会をしばしば訪れる厳格な公爵夫人
2-6-5	セラン	修道会をしばしば訪れる厳格な公爵夫人
2-6-6	サン・バジル長老	「小修道院」に避難している修道女
2-6-6	サント・スコラスティック長老	「小修道院」に避難している修道女
2-6-6	ジャコブ長老	「小修道院」に避難している修道女
2-6-6	ボーフォール・ドープール夫人	「小修道院」に暮らす世俗の婦人
2-6-6	デュフレーヌ侯爵夫人	「小修道院」に暮らす世俗の婦人
2-6-6	ファカルミニ夫人	あだ名。「小修道院」に暮らす世俗の婦人
2-6-5	ジャンリー夫人	修道院暮らしを希望したが出ていった
2-6-7	イノサント長老	修道院長。ブルムール嬢。快活
2-6-5	シスレス長老	副修道院長。盲目のスペイン人、老修道女
2-6-5	サント・オノリーヌ長老	修道院の「声の母」の主だった一人。会計係
2-6-5	サント・ジェルトリュード長老	修道院の「声の母」の主だった一人。修練女長
2-6-5	サント・サント・アンジュ長老	修道院の「声の母」の主だった一人。副長
2-6-5	アンノンシアシオン長老	修道院の「声の母」の主だった一人。御納室係
2-6-5	サン・トーギュスタン長老	修道院の「声の母」の主だった一人。看護係。意地悪
2-6-5	サント・メチルド長老	修道院の「声の母」の主だった一人。若くて声がよい。ゴーヴァン嬢
2-6-5	サント・オノリーヌ長老	修道院の「声の母」の主だった一人。修練女長

「レ・ミゼラブル」飛ばし読みガイド

★★★	エピソードを中心に筋を把握しよう
★★	楽しむために読もう
★	深く味わうために読もう

暗黒事件（バルザック）（作成中）

東京創元社『バルザック全集第六巻』（昭和48年）

ミシュー           p.184 ゴンドルヴィル荘園の管理人
                         アルシのジャコバン党クラブの会長だった
ゴーシュ           p.188 ミシューの下男
マリアンヌ         p.184 ミシューの女中
マルト             p.188 ミシューの妻。トロワの革命裁判所長の娘
ジャン・ド・シムーズ  p.188 侯爵。
                   大革命のときトロワの革命裁判所により死刑となる
マリオン           p.188 シムーズ侯爵の土地を買った男
                                         弁護士。ミシューを管理人として雇う
マラン             p.189 オーブ県出身の代議士。参議院議員
ローランス・ド・サン・シーニュ   p.189、p.202 サン・シーニュの双子の一人。娘
ジュール・ド・サン・シーニュ  p.190 サン・シーニュ嬢の兄。亡命し戦死
ボーヴィザージュ   p.190 小作人の倅。マランによって兵役をのがれる
グレヴァン         p.190 以前マランと法律事務所で書生仲間だった。公証人
グルアージュ       p.190 農園の小作人
シビュエル         p.192 政府筋の御用商。マランの妻の父
フランソワ・ミシュー     p.193 ミシューの息子
ベラーシュ         p.194 作男
クーロー             p.194 ミシューの飼っている犬
コランタン         p.177 諜者。フーシェの手先
ヴィオレット       p.198 小作人
サン・シーニュ伯爵 p.202 
ポール・マリー     p.202 シームズ家の双子の一人。息子
マリー・ポール     p.202 シームズ家の双子の一人。息子
ドートセール師     p.202 サン・シーニュ家の親戚の僧。ドートセール氏の兄弟
ピシュグリュ       p.205 陰謀事件の主謀者。暗殺計画に加担か
ジョルジュ・カドゥーダル  p.205 陰謀事件の主謀者。暗殺計画に加担か
モロー、ポリニャック p.205 陰謀事件の主謀者。暗殺計画に加担か
ファブラス         p.206 反革命の陰謀に坐し絞首
アンギャン公       p.206 暗殺計画に加担か
ポリニャック       p.206 アルトワ伯の側近。暗殺計画に加担か
リヴィエール       p.206 アルトワ伯の側近。暗殺計画に加担か
ドートセール氏     p.216 ローランスの親戚筋で後見人。ドートセール師の兄弟
カトリーヌ         p.217 ローランスの侍女。ローランスの乳母の娘
ゴタール           p.217 ロランスの侍童
ダイアナ・ファーノン p.217 「ロブ・ロイ」の登場人物
シャルロット・コルデー  p.217 ジャン・ポール・マラーを暗殺した女性。暗殺の天使
グージェ           p.226 ミニーム会の僧侶。サン・シーニュの主任司祭
グージェ嬢         p.226 グージェの妹
デュリウ           p.228 サン・シーニュ家の下僕
グーラール         p.232 村長
ペイラード         p.235 旧王朝時代の警視総監の古い弟子
オリヴィエ         p.252 コランタンたちの手下
サバチエ           p.252 コランタンたちの手下
クレヴァン         p.275 アルシの公証人

ピクウィック・クラブ（ディケンズ）（作成中）

ちくま文庫『ピクウィック・クラブ〈上・下〉』（1990年）（もともと1971年、三笠書房）

サミュエル・ピクウィック            p.18 主人公
トレイシー・タップマン              p.20 ピクウィックの弟子。女を好む。
オーガスタス・スノッドグラード      p.20 ピクウィックの弟子。詩を好む。
ナサニエル・ウィンクル              p.20 ピクウィックの弟子
見知らぬ男                          p.   緑の上着。「スペインの旅行者」。役者。
〈ロチェスター〉
サー・トマス・クラバー              p.43 造船所長
ウォルモット・スナイプ              p.43 
スミシー                            p.44 造船所幹部
バルダー大佐                        p.44 守備隊長
トムソン夫人                        p.45 郵便局長夫人
スマラー                            p.45 軍医
パジャー夫人                        p.47 老未亡人
ペイン                              p.63 スマラー軍医の介添え役。軍医。
タップルトン                        p.65 スマラー軍医の介添え役。中尉。
ハットリー                          p.68 役者。陰気なジェミー。ジェム。
ジョン                              p.70 パントマイム役者
ジョンの妻                          p.75
ジョー（ジョーゼフ）                p.98 ウォードルの使用人。太った少年。
ウォードル                          p.98 太った紳士
レイチェル・ウォードル              p.99 ウォードルの妹
トランドル                          p.99 ウォードルの友人
イザベラ・ウォードル                p.103 ウォードルの娘
エミリー・ウォードル                p.103 ウォードルの娘
ウィリアム                          p.115 馬丁の助手
ディン・グリー・デル                p.128 牧師
ミラー                              p.130 ウォードルの客の一人
エドマンズ                          p.140 小作農
エドマンズの妻                      p.140 
ジョン・エドマンズ                  p.140 エドマンズの子
ラムバート                          p.156 鳥撃ちの「皮切り役」
アルフレッド・ジングル              p.172 「緑の上着の男」のこと
小男                                p.173 
ラフィー                            p.173
ステイプル                          p.173
ストラグルズ                        p.175
サム                                p.221 旅館「白雄鹿」の靴みがきの男
パーカー                            p.235 ウォードルの弁護士
ブロットン                          p.272 ピクウィックの発見を否定
ビル・スタンプ                      p.273 石にいたずら書きを彫った男
バーデル夫人                        p.275 ビクウィックの下宿先のおかみ
「青（ブルー）派」                  p.288 イータンスウィルの党派のひとつ
                                          イースタンウィル新聞（ギャゼット）
「淡黄（バフ）派」                  p.288 イータンスウィルの党派のひとつ
                                          独立（インディペンデント）イースタンウィル
サミュエル・スラムキー              p.289 ブルー派の候補者。スラムキー・ホール
ホレイシオ・フィズキン              p.289 バフ派の候補者。フィズキン・ロッジ
ポット                              p.294 イースタンウィル・ギャゼット編集者
ジェイン                            p.300 ポット家の下女

ピエレット（バルザック）

東京創元社『バルザック全集第四巻』（昭和48年）

「田舎医者」（バルザック）

東京創元社『バルザック全集第四巻』（昭和48年）

ピエール・ジョゼフ・ジェネスタス     p.62 騎兵隊の老少佐。ビエール・ブリュトー大尉（偽名）
ベナシス                             医者
ジャコット                           p.32 ベナシスの家の使用人（女）
ニコル                               p.34 ベナシスの家の使用人（男）
グラヴィエ                           p.42 県庁の局長 p.119 で登場
ジェンヴィエ                         p.46 新しい司教
タブロー                             p.58 穀物貸しの男
ペルチエ                             p.67 寡婦
ジャック                             p.67 ジャックの息子
ゴンドラン			     p.77 元架橋兵の老人
エブレ将軍			     p.77 ゴンドランの元上官
ゴグラ                               p.79 元近衛兵の郵便配達人
モロー                               p.83 老人。開墾をしている
ガニエ                               p.90 息子を病気で失った男
ネプチューン                         p.91 ジェネスタスの馬
ルスタン                             p.92 ベナシスの馬
ヴィニョー                           p.92 煉瓦工場経営者
墓の女                               p.97 ベナシスのが面倒をみている女
ジャク                               p.112 病身の少年
コラス                               p.112 ジャックの母
ビューティフル                       p.113 密猟者
ルイーズ                             p.116
トヌレ                               p.119 公証人。グラヴィエの女婿
ガンボン                             p.119 木材商
ペルチエ                             p.121 老人
ショタール                           p.121
ジャン・フランソワ・パストゥロー     p.121 畑を横切られる農夫
治安判事                             p.134
エヴリーナ                           p.182 ベナシスの以前の婚約者
ルナール                             p.199 ジェネスタスの友人、軍曹
ジュディット                         p.201 ジェネスタスが見初めたユダヤ人の娘
アドリアン                           p.205 ジェネスタスが面倒をみている少年
マリエット                           p.208
モラン                               p.208 「墓の女」を養った女
マンソー                             p.209 「墓の女」の知り合いで宿屋の主人
ドレ                                 p.213 海軍少尉
ボルディエ                           p.218 医師
デュフォー                           p.218

「ふくろう党」（バルザック）

東京創元社『バルザック全集第一巻』（昭和48年）

ユロ                    p.11 老軍人（青）
マルシュ・ア・テール    p.15 （ふくろう党）、ピエール
メルル大尉              p.20 ユロの僚友（青）
ジェラール              p.20 ユロの副官（青）
ボー・ピエ              p.23 若い軍曹、ユロの部下（青）ジャン・ファルコン
ラローズ                p.25 伍長、ユロの部下（青）
ギュダン                p.31 ユロの部下の新兵、のち伍長、少尉
                             ギュダン師の甥（青）
モートラン侯爵          p.52 ふくろう党のリーダー（ふくろう）
                             ガー、アルファンス、
                             海軍軍人デュガ・サン・シールを自称
                             ボーヴァン子爵を自称
クレ・デ・クール        p.36 兵（青）
ギュダン師              p.44 司祭、ギュダンの叔父（ふくろう）
クーピオ                p.44 馭者、メーヌ・ア・ビアン
ピユ・ミシュ            p.46 （ふくろう）
ドルジェモン            p.49 守銭奴、織物商ジャック・ピノーを称する
ギャロップ・ショピーヌ  p.50 大シボ（ふくろう）
フランシーヌ            p.65 マリの供、コタンの娘
マリ・ド・フェルヌイユ  p.65 フーシェがつかわした女スパイ（青）
コランタン              p.65 マリを監視のため同行（青）
ブリュチュス            p.69 アラソンにある旅館トロワ・モールの主人
デュガ夫人              p.75 ふくろう党、サン・シールの母を名乗る
ヴァロワ騎士            p.110 ふくろう党
ゲーニック男爵          p.124 ふくろう党、アンチメ
フリゴー少佐            p.120 ふくろう党
ロンギュイ              p.127 弁護士。ふくろう党
ラ・ビヤルディエール    p.127 ブルターニュ高等法院判事の息子、フラメ
フォンテーヌ伯爵        p.129 ふくろう党
バルベット              p.187 ギャロップ・ショピーヌの夫人
ボーヴァン伯爵          p.184 ふくろう党
リフォエル              p.206 ヴィサール騎士、ふくろう党
コトロー                p.208 密輸業者、ふくろう党
ブルゴー                p.208 モートランの副官、ふくろう党

「ゴリオ爺さん」(バルザック)

新潮文庫『ゴリオ爺さん』平岡篤頼訳（昭和47）

ヴォケー館の住人

屋根裏部屋  クリストフ(p.17)下男。
            シルヴィー(p.17)料理女。太っちょ。
4階         ミショノー嬢(p.17)老嬢。45フラン／月。ミショネット。
            ジャン＝ジョアシャン・ゴリオ(p.17)製麺業者あがり。45フラン／月。
            ウージェーヌ・ド・ラスティニャック(17)法学生。45フラン／月。
3階         ポワレ(p.17)老人。72フラン／月。ポワロー。
            ヴォートラン(p.17)40がらみの男。商人あがりを自称。72フラン／月。
2階         ヴォケー夫人(p.5)旧姓ド・コンフラン。下宿屋の女主人。
            クーチュール夫人(p.17)共和国陸軍支払命令官未亡人。2階。1800フラン。
            ヴィクトリーヌ・タイユフェール嬢(p.23)クーチュール夫人と同居。

その他の人々

「ランベルメニル伯爵夫人」  元ヴォケー館の店子。(35)
「ヴォーメルラン男爵夫人」  「ランベルメニル伯爵夫人」の友人(36)
「伯爵ピコワゾー大佐夫人」  「ランベルメニル伯爵夫人」の友人(36)
マルシアック夫人            ラスティニャックの伯母(53)
ボーゼアン子爵夫人          ラスティニャックの親戚。クララ(54)
アナスタジー・ド・レストー伯爵夫人      ゴリオの長女。ナジー(56)
モンリヴォー侯爵            将軍。ランジェ公爵夫人の恋人(57)
オーラス・ビアンション      医学生。ラスティニャックの友人(86)
マクシム・ド・トラーユ伯爵  レストー伯爵夫人の恋人(96)
レストー伯爵                (100)
モーリス                    レストー伯爵の下僕(108)
アジュダ・ピント侯爵        ボーゼアン子爵夫人の恋人(113)
ボーゼアン子爵              (113)
ジャック                    ボーゼアン子爵の下僕(123)
ランジェ公爵夫人            ボーゼアン子爵夫人の友人。アントワネット(123)
ニュシンゲン男爵            銀行家。ゴリオの次女の夫。(130)
ニュシンゲン男爵夫人        ゴリオの次女。デルフィーヌ(130)
ド・マルセー                ニュシンゲン男爵夫人の恋人(138)
ミュレ                      ゴリオの店を買い取った者(157)
ロール                      ラスティニャックの上の妹(160)
アガド                      ラスティニャックの下の妹(163)
タイユフェール              銀行家
テレーズ                    ニュシンゲン男爵夫人の小間使い(201)
コンスタンス                ニュシンゲン男爵夫人の小間使い(201)
カリリアーノ元帥            (201)
ガラティヨーヌ大公妃        ド・マルセーの新しい恋人(215)

「谷間のゆり」（バルザック）

「谷間のゆり」（宮崎峯雄訳、岩波文庫、1994年）

マネルヴィル伯爵夫人         主人公の告白の相手。ナタリー(7)
フェリックス                 主人公、語り手(8)
シャルル                     フェリックスの兄、主人公より5歳年上(13)
ルピートル                   主人公の父の友人、塾を経営(19)
ドワジー                     ルピート塾の門番(19)
主人公の母                   リストメール家出身(19)
主人公の上の姉               リストメール家侯爵に嫁ぐ(19)
モルソーフ伯爵               トゥーレースの名家の当主(40)
モルソーフ伯爵夫人           ルノンクール家出身。アンリエット。ブランシュ。(31)
シャッセル                   主人公の母の知人。フラペール荘園にて主人公が
                             身を寄せる家の主人(44?)
マドレーヌ                   モルソーフ伯爵の娘(56)
ジャック                     モルソーフ伯爵の息子(57)
ルノンクール・ジヴリー侯爵   モルソーフ伯爵の隣人(72)
ヴェルヌイユ公爵夫人         ルノンクール嬢（のちモルソーフ伯爵夫人）の叔母・義母、
                             ブランモン・ショーブリー公爵の妹、ブールボン公妃の友人(72)
サン・マルタン               ある信仰の集まりの中心。エルヌイユ公爵夫人もその信者(72)
マネット                     モルソーフ家の下働き女中(161)
マルチーノ（弟）             モルソーフ家の差配の一人(165)
マルチーノ（兄）             モルソーフ家の果樹園の番人(170)
シャッセル夫人               (189)
アラベル・ダッドレイ侯爵夫人 イギリス人(300)

「シャーベル大佐」（バルザック）

「シャーベル大佐」（川口篤、石井晴一訳、創元ライブラリ、一九九五）

デルヴィル                   代訴人(7)
シナモン                     見習い書生(8)
ゴデシャル                   三等書記(9)
デロシュ                     四等書記(9)
ブウカール                   首席書記(11)
ユレ                         新米書記(11)
シャーベル                   元大佐(21)
シャーベル元夫人・フェロー伯爵夫人 (24)
フェロー伯爵                 シャーベル未亡人と結婚(25)
ブウタン                     元軍曹、シャーベルの元部下(50)
アレクサンドル・クロタ       公証人(60)
ロガン                       クロタの元の雇主(60)
ルイ・ヴォルニオー           シャーベルの元部下、牛乳屋(83)
デルベック                   フェロー伯爵の秘書(90)
イヤサント                   浮浪罪で懲役を宣告された男(136)

「十五少年漂流記」(ヴェルヌ)

新潮文庫『十五少年漂流記』石川湧訳（昭和33）※これは所謂 abridged version である。この小説はことのほか abridged version がよく流布しているものであり、あとがきをよく読んでから購入することをお勧めする次第。

ブリアン       [13歳, 5年級, 仏] リーダー。頭がいい。
ゴードン       [14歳, 5年級, 米] 孤児。まじめで落ち着きがある。
ドニファン     [13歳, 5年級, 英] 地主の子。クロッスの従兄弟
モコ           [12歳程, 見習い水夫] 黒人
アイヴァースン [ 9歳, 2年級, 英] 牧師の子
ドール         [ 8歳,      , 英] ニュージーランド陸軍将校の子
バクスター     [13歳,      , 英] ブリアン派。あまり金のない商人の子
ジャック       [11歳,      , 仏] ブリアンの弟
ウィルコックス [12歳, 4年級, 英] ドニファン派。金持ちの役人の子
ウェッブ       [12歳, 4年級, 英] ドニファン派。金持ちの役人の子
クロッス       [13歳, 5年級, 英] ドニファンの従兄弟。地主の子
サーヴィス     [12歳, 3年級, 英] ブリアン派。退役海軍将校の子。冒険小説愛好
ガーネット     [12歳, 3年級, 英] ブリアン派。金持ち開拓者の子。アコーディオン愛好
ジェンキンズ   [ 9歳, 3年級, 英] 科学協会会長の子
コスター       [ 8歳, 1年級, 英] 牧師の子

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%94%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%BC%82%E6%B5%81%E8%A8%98 にもっとましなリストあり。

「予告された殺人の記録」(Ｇ・ガルシア・マルケス)

新潮文庫『予告された殺人の記録』野谷文昭訳（平成９）

サンディエゴ・ナサール(7)	主人公
プラシダ・リネロ(7)	主人公の母
マリア・アレハンドリーナ・セルバンテス(8,55)	酒場の経営者
ビクトリア・グスマン(13)	賄い（まかない）婦
ディビナ・フロール(13)	賄い婦の娘
クロティルデ・アルメンタ(20)	牛乳屋の女主人
パブロ・ビカリオ(20)	主人公を殺した双子の兄弟の兄
ペドロ・ビカリオ(20)	主人公を殺した双子の兄弟の弟
カルメン・アマドール(23)	神父
マルゴ(23)	語り手の姉
クリスト・ベヤド(23)	婚礼の出席者、語り手の友人で医学生
ドン・ラサロ・アポンテ(25)	町長で退役軍人
アンヘラ・ビカリオ(27)	パブロとペドロの兄弟、花嫁
プーラ・ビカリオ(28)	パブロ、ペドロ、アンヘラの母親
ハイメ(29)	語り手の弟
ルイス・サンティアガ(30)	語り手の母
バヤルド・サン・ロマン(31)	婚礼の花婿
マグダレナ・オリベル(31)	船旅でバヤルド・サン・ロマンと同乗
ポンシオ・ビカリオ(37)	パブロ、ペドロ、アンヘラの父親
プリシマ・デル・カルメン(37)	プーラ・ビカリオの旧名
メルセデス(38)
アルベルタ・シモンズ(41)	バヤルド・サン・ロマンの母親
ペトロニオ・サン・ロマン(41)	バヤルド・サン・ロマンの父親
シウス(43)	美しい屋敷の持ち主
ディオニシオ・イグアラン(44)	医師
ルイス・エンリーケ(51)	語り手の弟
メルセデス・バルチャ(53)	語り手の妻
ファウステーノ・サントス(62)	肉屋
レアンドロ・ポルノイ(64)	警官
ドン・ロヘリオ・デ・ラ・フロール(64)	クロティルデ・アルメンタの夫
オリテンシア・バウテ(75)	女
プレデンシア・コテス(75)	パブロ・ビカリオの婚約者
イブラヒム・ナサール(14)	サンディエゴ・ナサールの父親
ハメイ(85)	語り手の末弟

——目次——

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